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プラトー現象

2022.02.14

ちょっと前に読んだ本『坪田信貴さんの才能の正体』にプラトー現象について書いてあり、これが非常に施術の経過中にもあるな~!!っと思ったので紹介します。

 

まず、プラトー現象ですがこれは心理学の用語のようです。

プラトー現象は一時的な停滞状態のことをいい、筋トレや学習、作業の進歩が一時的に停滞すること。― Wikipedia プラトー効果参照 -

 

そうなんです!

施術をしていても停滞期、停滞状態になることがあるんです!

症状に悩んで来院して症状が改善していきますが、ある程度の所で症状の変化が乏しくなる。

あと3,4割程度の症状が取り切れない。そんな停滞期があったりします。

 

坪田先生は本の中で、プラトー現象になったら。。。

1)『今、プラトー現象だ!』と認識することをで気持ちを前向きにする。

2)”本当の基礎の基礎”からやり直すこと。

 

この2つをおススメしていました。

患者さんの立場で”本当の基礎の基礎”といったら施術者・先生との信頼関係だと思います。

先生のことを信用し、説明に納得できるのか。

 

そこが1番のポイントになるとかと思います。

 

私の立場では、

症状の変化が乏しくなっている原因がプラトー現象なのか?

それとも治療方針が間違っているのか?

まず、それを明確にすること。

方針が間違っていたら改善し、プラトー現象だとしたら患者さんに説明をすることだと思います。

そして何より、プラトー現象とは関係なく普段から患者さんと向き合い信頼関係を深めて行くことだと再確認しました。