今日から6月。
和風名月では水無月(みなつき)。
由来は田んぼに水を入れる。
稲のために水を使うから”水無月”というそうです。
往診に伺っている患者さんに聞いたお話ですが、お米の稲は水をよく吸うようです。
患者さんの話では、2リットルのペットボトルで1株稲を栽培。
暑い時期には、一日に水を3度あげないと土がカラカラになったそうです。
お茶碗一杯には1株分の稲が入っています。
その1株の稲は一生の間に20キロの水が必要とされています。
今ほど効率的に水を引くことができなかった時代。
さぞ苦労したでしょう。
そんなわけで”水無月”季節を感じさせますね。