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水無月

2015.06.01

今日から6月。

和風名月では水無月(みなつき)。

 

由来は田んぼに水を入れる。

稲のために水を使うから”水無月”というそうです。

 

往診に伺っている患者さんに聞いたお話ですが、お米の稲は水をよく吸うようです。

患者さんの話では、2リットルのペットボトルで1株稲を栽培。

暑い時期には、一日に水を3度あげないと土がカラカラになったそうです。

 

お茶碗一杯には1株分の稲が入っています。

その1株の稲は一生の間に20キロの水が必要とされています。

今ほど効率的に水を引くことができなかった時代。

さぞ苦労したでしょう。

 

そんなわけで”水無月”季節を感じさせますね。