柏院予約

話し合いができる鍼灸治療

2015.04.23

昨日、勉強会の先生から患者さんのことで連絡を受けた。

その患者さんの話は、以前も話しに出ていました。

その時は苦戦。

今回は見事に症状が寛解していたそうです。

 

そこから本番開始。

病の原因はなんだったのか。

なぜその経穴(ツボ)で寛解したのか。

なぜあの経穴(ツボ)では良くならなかったのか。

患者さんの体質はどうであったのか。

他の可能性は否定できるのか…etc

 

そんな話を約1時間。

東洋医学・鍼灸医学は論理的です。

そこに理論、理屈があるから話し合いができます。

 

”診た・やった・効いた”では済まさない。

症状が良くならないのは何故なのか。

症状が良くなったのは何故なのか。

それを追究していきます。

 

自分のために、次の患者さんのために。