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漢方を飲むなら”体質”を考えて飲みましょう

2017.05.31

東洋医学は、症状と同じぐらい”体質”を大切に考えて治療を進めていきます。

鍼灸治療でもそうですが、漢方も同じです。

 

『傷寒雑病論』という漢方の聖典と呼ばれている本が東洋医学にはあります。

この本は”風邪”についての本で100種類以上の漢方薬の処方が載っています。

100種類の”風邪”の原因があると考えて、漢方薬が変わるのではありません。

”風邪”という、外から襲ってくる邪に対してそれを受ける側(人)の問題。

つまり、受ける側がどのような状態かによって100種類以上の漢方薬を使い分けて対処していたのです。

 

つまり、”体質”を考えて治療を進めていたわけです。

 

このように”体質”を考えて処方する漢方薬を、症状のみ考えて服用するとどうなるか。

全く効果がなかったり、体調が悪くなることも考えられます。

そういう知識のもと、漢方薬を飲んでいただけたらと思います。