2016.02.21 擒賊擒王(きんぞくきんおう)
擒賊擒王(きんぞくきんおう)という言葉。
中国の兵法書「兵法三十六計」の、三十八計の1つに挙げられています。
この意味は
”敵を虜にしたければ、その王を捕えるべきである”
枝葉である一般兵をいくら倒しても敵の勢いは変わりません。
敵の中心である大将、指揮官を倒すことで他の兵は士気を失い勢いが激減するのもです。
これは鍼灸治療でも一緒。
枝葉の症状に囚われるのではなく、病の本質を叩く。
それによって様々な症状がとれます。
当院ではその本質を1本の鍼で叩きに行きます。
だから大きな効果を出すことができます。
これが当院の特徴。
東洋思想を踏まえた戦術なのです。