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勉強会に行ってきました!

2019.11.11

昨日は(一社)北辰会支部定例会に行ってきました!

 

午前中は基礎実技。

先月と同じで腹診と空間診の実技指導でしたが、今回も聴講生のクラスを指導しました。

先々週も参加していた人達は、前回のことを意識し一段レベルが上がってました。

今回教えていて思ったことは、どんな反応を探しているか明確にすることの重要性を感じました。

 

腹診では『邪』を探しましが、そもそも『邪』の定義って何か。

 経穴の『虚』を探している時、そもそも『虚』ってどんな反応なのか。

そこを整理して、ハッキリさせてから触ると、診えてくることが多くありましたね。

 

午後は、症例レポート。

「蛇串瘡(帯状疱疹)後の神経痛の一症例」を森岡先生が発表して下さいました。

森岡先生は以前から大変お世話になっている先生で、目黒駅の近くに「伝統鍼灸寧心堂」を開院しております。

 

伝統鍼灸 寧心堂

 

今回の症例は、帯状疱疹が良くなったのに左の脇から背中に残る痛みの症例です。

服がすれたり、風が当たるだけでも痛みがでてしまう状況でしたが、驚くスピードで良くなった症例でした。

 

多くの情報を集め、身体を観察し、それらをキッチリまとめ、根拠ある1穴にし治療をする。

北辰会方式を真正面から取り組んでいるからこそ、あのような効果が出たんですね。

大変勉強になる症例発表でした。