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脱花粉症その2 西洋医学の花粉症治療

2015.02.14

脱・花粉症  東洋医学・西洋医学のアプローチ その2

西洋医学で撃退!

注射で戦う!

注射には数種類ありますが、ここでは大きく分けて2種類のものをご紹介。

ステロイド系

1シーズン1回の注射であらゆるアレルギー反応を抑えます。

即効性もあり、翌日にはほとんど症状を抑えます。

ですが、副作用が強く日本耳鼻咽喉科学会などではおすすめしていません。

効果が強力な分副作用が強いようです。

生理が止まる、免疫の低下、精神の変調、胃潰瘍、肥満などの副作用があります。

 

アレルギー物質注射

少ない量のアレルギー物質を注入し、ゆっくり免疫力を高めていく方法。

即効性はなく長期間の計画で行う必要があります。

ほぼ副作用が出ることがなく、西洋医学の花粉症治療で根本治療はこれのみ。

 

薬で戦う!

抗ヒスタミン(第一世代)

くしゃみ、鼻水、目のかゆみには効果が高く、鼻づまりにはほとんど効果がありません。

抗アレルギー剤に比べて明らかな効果を期待できます。

ですが、眠気や口の乾きなど強い副作用がでることがあります。

 

抗アレルギー(第二世代)

抗ヒスタミン剤では効果が低かった鼻づまりにも効果があり、従来の薬と比べて副作用も少ない。

ですが、即効性がなくその分長時間効くのが特徴です。

 

その3につづく