昨日は(一社)北辰会関東支部スタンダードコースに行ってきました。
午前中は金子太先生による”実技・胃の気の脈診”
脈診をする上での大切なポイントを簡潔にまとめて講義と実技。
あの簡潔さは金子先生が臨床の中で気をつけるポイントが明確だからできる内容でした。
実技指導では、指を脈に当てる時の意識してないところを指摘して頂きました。
指を当てる時の意識で脈のみえかたが変わってします。
東洋医学を学ぶ上で”微差が大差となる”と再認識しました。
午後の最初の講義は土田丈先生による”カルテ記載(体表観察)”
先週本部で受けた題目ですが、講義する人が異なれば違う講義になります。
基本を踏まえた上での各項目でのポイントを、土田先生の症例で説明して頂きました。
伝えたいことが明確で非常に聞きやすい講義でした。
午後の後半は本部理事の堀内齊毉龍先生による”カルテ記載(病因病理チャート作成・弁証)”
こちらも先週本部で受けた題目。
堀内先生のネイティブ関西弁で流れるような講義。
聞きやすさは抑揚のある関西弁だからではなく、論理的な説明だからです。
堀内先生の論理性が発揮された講義でした。
勉強会のあとはお酒。
お酒の席でもネイティブ関西弁が炸裂!(笑)
若い先生方も参加して盛り上がりました。