動く時には必ずどこかの関節が働き、必ずどこかの関節に負担がかかっています。
若い時はしなやかに動き、加齢と共にしなやかさを失い硬くなったり、骨が変形をすると痛みが出現します。
痛くなるとシップや塗り薬、痛み止めやヒアルロン酸注射…etc
リウマチの場合はステロイドの薬を服用することで痛みをコントロールしようとします。
これらでよくならないと手術をするしか西洋医学では治療法がありません。
対症療法でお茶を濁すのみになってしまいます。
鍼灸治療では東洋医学的に身体を診て今までとは異なる治療方針を提示することができます。
諦めたり、手術の前に一度鍼灸治療を試すことをおススメします。
同じ年齢、同じぐらいの体重なのに痛みが出る人と出ない人がいる。
それは、関節の痛みに身体の中の状況が大きく関与すると考えるからです。
東洋医学では関節局所の状態のみを診て判断はしません。
たとえ年齢を重ねたとしても、身体の中が整っていれば症状はでないと考えているからです。
また、天気や気圧によって症状が悪化する方がいます。
これには、”外邪”という考えによって症状が悪化すると2000年以上前から説いています。
鍼灸治療を通して、身体の中の状況を調え、”外邪”を取り除くことで関節の痛みに対応できます。