妊娠をすると様々な事に悩みます。
特に初めての妊娠だと…
本当に育っているのか?
心拍の確認は?
流産の心配・子供を育てる不安。
そうこうしていると襲ってくるのが”悪阻(つわり)”です。
早い方だと妊娠4週目から始まり、長い方だと出産する直前まで悪阻に悩まされます。
では、妊婦の方がどれぐらい悩まされているかというと、
悪阻は全妊婦の50~80%の方が症状としてあらわれるそうです。
そのうち約70%は悪心(吐き気)の症状が出現し、更に約20%は嘔吐を伴います。
また、繰り返す嘔吐により食事摂取が困難となり、栄養・代謝障害を来し、
体重減少を起こし治療・入院が必要になるのが全妊婦の0.1%。
この重症化した悪阻を”妊娠悪阻”といいます。
”妊娠悪阻”までいかなくても悪阻に悩まされる妊婦は多くいます。
また悪心・嘔吐以外にも、唾液が止まらない・眠気・下痢の症状がでることもあります。
妊娠したら多くの方が避けて通れない”悪阻(つわり)”
その対策を西洋医学・薬、東洋医学・鍼灸での対策・治療をご紹介していきます。