鍼というと採血などを行う注射針を想像すると思いますが、鍼灸の鍼はそれとかけ離れています。
注射針は、血管内の血を抜いたり、薬を注入するために中が空洞になっています。
鍼灸鍼は、体内に何かを入れる目的がないので空洞にはなっていません。
その違いが太さに現れます。
一般的な注射針(採血用の針)は太さ0.7mm。
当院で使う鍼は0.2mm。これは髪の毛ほどの太さです。
また、鍼灸の鍼は撓り(しなり)があるほど柔らかいです。
当院では鍼が怖い方には、刺さない鍼で対応をします。
刺さないから効果が低いわけではありません。
鍼灸治療に興味があるけど怖い方、ぜひご相談下さい。