柏院予約

疲労感という症状をどう考えるか。その2

2017.04.09

前回の話。

疲労感という症状をどう考えるか。その1

 

今回は”疲労感”を少し分析していきます!

まず身体的に疲れているのか、精神的に疲れているのか。

このどちらなのか。または両方ならどちらが割合が強いのか。

これをハッキリさせることが重要になります。

 

私が桜を見に行った”疲労感”の場合は…

帰りの電車で少し寝ても、疲労感はほぼ取れず。

身体が重く、普段感じない肩コリ感があったので、全身のストレッチを30分かけてしたらスッキリ♪

疲労感もほぼ取れました!

 

この場合は”肉体的な疲労感”より”精神的な疲労感”の方が強かった。

そう考えることができます。

疲労感=肉体的な疲れ

こう思い込んでしまうと、精神的な疲れが大きい時に対処が遅れることが多くあります。

 

 当院で疲労感を訴えときはこの弁別ををする問診をしていきます。

この問診のポイントは、

 

1)どんな時、どんな環境で悪化する疲労感なのか。

2)どんなことをすると疲労感が緩解、ましになるのか。

 

この2点が重要になります。

もし今、疲労感に悩んでる人がいたら自分で考えてみるといいと思います。

私の経験であるのは、疲れて帰ってきてシャワーや入浴で少し楽になる人。

これは精神的な疲れの方が多くいますよ!

 

次回はもう少し専門的な話です。