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冬は…お酒?

2014.11.08

朝晩は本当に冷えが強くなりました。

さすが立冬

今日は冬の過ごし方について、ご紹介します。

 

貝原益軒(かいばらえきけん)という江戸時代の先生が、

「養生訓」という病気にならないために、生活の中で

気をつけることを書いた本があります。

(この先生の紹介もいつかしたいな…)

その中に「冬に遠出するとき」ってのがありますのでご紹介。

 

「冬、朝(あした)に出て遠くゆかば、酒をのんで寒をふせぐべし。

空腹にして寒にあたるべからず。酒をのまざる人は、粥を食ふべし。

生薑をも食ふべし」(養生訓抜粋)

 

なるほど…ロシア人的な感じですね。笑

江戸時代には、ヒートテックもホッカイロもなく、

身体を温める身近な物に、お酒があったってこと。

言いたいことは身体を冷やすなってことですね。

お粥やショウガを食べるのは現代でも実行できます。

 

温めるのにお酒……参考にします。

※飲酒の言い訳を提供したわけではありません。笑