まとめます。
まず、よくある問い合わせに
「鍼で〇〇病なんですが治りますか?」
これは西洋医学の病名であり、西洋医学の病名はどのように決まるのか。
という話をしました。
なんとなくイメージ通り。
沢山の数を見て診断していました。
そして次に東洋医学・鍼灸医学の病気の捉え方。
馴染みがないと思ったので、詳しく紹介しました。
読んだらわかると思いますが、西洋医学とは全く病気の捉え方が違います。
八鋼という「表裏・寒熱・虚実・陰陽」にわけ病の特徴を捉えて治療していきます。
ですから、西洋医学で「〇〇病」と診断されても、
東洋医学では捉え方が違うのので、参考になる面はありますが良くなるかは判断できない。
また、西洋医学で難病とされても、東洋医学的に診ると意外とすんなり良くなることがあります。
西洋医学で効果がでなかった病でも、東洋医学・鍼灸医学を試す意味がある!
このシリーズおわり。