
ここまでの話。
次は東洋医学が何を基準に病気(疾患)と考えるか。
「動的平衡が保たれている状態が崩れた場合」
簡単に説明すると、
季節・天気・環境等の変化に合わせて身体を変化させ、常にバランスを取れた状態を維持。
それが出来なくなった状態を病気(疾患)と捉えています。
東洋医学・鍼灸医学ではその人がどのような状態なのかを大切にしています。
そして、どこのバランスが崩れているのか。
どこの変化(動き)が出来ないかを探していく。
それに合わせた治療をしていくのが東洋医学・鍼灸医学が考える病気です。