「妊娠した! 嬉しい!」と思ったのも束の間。
口の中から無限に湧き出てくる唾液。飲み込もうとすればオエッとなるし、ティッシュの箱が音速で空になっていく。
夜もよだれが気になって眠れないし、何より周囲にこの苦しみが伝わらない。
「たかがヨダレでしょ?」なんて言われた日には、もう心がバキバキに折れますよね・・・。
病院に行っても「赤ちゃんは元気だから、産むまで耐えて」とか「氷でも舐めて凌いで」と言われるだけ。
「いやいや、こっちは今この瞬間が限界なんだよ!(;゚Д゚)」と叫びたくなる気持ち、本当によく分かります。
・・・まあ、現代医学ではこの「よだれつわり(唾液過多症)」をピタッと止める特効薬って、実はまだ見つかっていないんですよね(苦笑)。
一般的には「体質のせい」とか「ホルモンバランスの乱れ」で片付けられがちですが、実はこれ、東洋医学の視点で見ると「身体の中で水が反乱を起こしている状態」として、めちゃくちゃ説明がつくんです。
決して「原因不明の謎の病」なんかじゃありません。
あなたの身体が「もう限界だよー!」って送っている、切実なSOSのサインなんです!!
ここで少し、専門家っぽく深掘りしてみますね。
東洋医学では、人の体は「気・血・水」のバランスで成り立っていると考えます。
今回の犯人はズバリ「水(すい)」。
本来、体の中を綺麗に巡るはずの水が、行き場を失って溢れ出している(水滞・水飲)ワケです。
なぜ妊娠するとこんな「洪水」が起きるのか? 理由はシンプルに3つです。
・エネルギーの逆流(衝気)
赤ちゃんを育てるための強烈なエネルギーが下から突き上げてきて、本来「下向き」に流れるべき胃のエネルギーを押し戻しちゃう。
・ポンプのフリーズ
胃の相棒である「脾(ひ)」は、水を全身に運ぶポンプ役。でも、逆流の衝撃でポンプがフリーズしちゃうんです。
・行き場を失った水の噴出
ポンプが止まって溜まった水が、逆流エネルギーに乗って口からドバドバ出てくる。これが「よだれ」の正体。
・ポンプの電源が入ってない
そもそものポンプ動かす、大本のエネルギーが足りてない。
つまり、唾液腺がバカになったんじゃなくて、「体内のエネルギー渋滞とポンプ故障」が同時に起きてるってワケです。
「じゃあ、どうすればいいの?」って話ですが、解決策はシンプル。
渋滞を解消して、ポンプを修理すればいいんです。
これをやると、あんなに止まらなかったヨダレが、嘘みたいにスーッと引いていくんです。
薬で無理やり止めるんじゃなくて、身体を「本来のルート」に戻してあげる。これこそが東洋医学の真骨頂なワケです(*‘∀‘)
とはいえ、「今すぐなんとかしたい!」というのが本音ですよね。 そこで、今日からできるハードルの低いアクションを2つお伝えします。
・「冷たいもの」を徹底的に避ける: 「脾(ポンプ)」は冷えにめちゃくちゃ弱いです。よだれが気持ち悪いからと氷を舐めると、ポンプがさらに冷えて、結果的によだれが増えるという地獄のループに陥ります。水分は温かい白湯をちびちび飲むのが正解。
・足湯をする: 上に上りすぎたエネルギーを足を温めることで引き下げることができます。また、温めることで気持ちよくなり緊張が緩むことも好材料
・・・う~ん、正直、一人で抱え込むにはこの症状はキツすぎます。 もし近くに信頼できる鍼灸師さんがいたら、ぜひ頼ってみてください。
よだれつわりは永遠には続きません。
今は「休むのが仕事!」と割り切って、自分を甘やかしまくってくださいね。
僕も微力ながら、知識の面でサポートし続けます。