先日このような記事を読みました。
日本でよく使われる「認知症薬」が海外で何度も論争を呼ぶワケ。
この記事で私が気になったところはここです。(以下引用)
”認知症薬をとりまく医療専門家の歯切れの悪さは、この医学研究と臨床応用の間の時間的ギャップに由来している。
ただし、認知症の根本原因はアセチルコリンと関係なさそうだというだけで、物忘れなどの症状にはアセチルコリンは関わっていると考えられている。
だからこそ、ドネペジルをはじめとした認知症薬は広く使われているわけだ。
しかし、医療専門家の中にこれを根本的治療と考える人はいない。”
医学研究で違う要因が原因とされていても、すぐに薬があるわけではない。
また、根本的治療と思っていなくても、それを使用するしかない。
これが西洋医の苦しいポイントだと思います。
アルツハイマーだけではなく、他にもこのような事があると思います。
このような事実を知ったうえでどの医療を選ぶか。
そのような冷静な目が必要だと思います。