
私事ですが…ギックリ腰モドキになりました。(笑)
ほんのちょっとの動き、動き始め、ちょっとした体勢。
どれでも痛みが走り、ビビりながらの生活。
さほど酷くはありませんが、ちょっと患者さんの気持ちがわかりました。
身体の不調にはみんな100%嫌な気持ちになりますが、鍼灸師は違います。
患者さんの気持ちを理解するほかに、自分を使って実験ができるのです。(笑)
今回のテーマは…鍼を使わずにどれだけよくなるか!
鍼灸師は鍼やお灸をするのが大切な役目ですが、それだけでは役目を果たせません。
「〇〇に気を付けて下さい。」
「〇〇をするともう少し楽になりますよ。」
生活の中で患者さんが出来ることをアドバイスすることも大切なんです。
ですが、
『ギックリ腰にはこれやっとけばOK‼』
なんてものは残念ながらありません。
みんな違う”ギックリ腰”なんです。
私のギックリ腰で痛めている部分。
どのような環境、状況で悪化・緩解するのか。
これを精密に観察して、色々試して、似たギックリ腰の時にアドバイスする。
…と言っても痛くなって数日。
そろそろ我慢できないので、鍼しよっかな。(笑)