
明日は七草粥(ななくさかゆ)です。
日本の文化にはちゃんと由来があり、この七草粥にもちゃんとあります。
由来はこちらのサイトに詳しく紹介されています。
正月の暴飲暴食で弱ってしまった胃腸を休める目的もある”七草粥”
現代ではどうでしょう。
正月だから豪勢な食事という感覚ありますか?
現代の日本では、毎日が昔の正月のような食事をしています。
東洋医学・鍼灸医学では食事の取りすぎは病の原因の1つ。
湿邪(しつじゃ)や痰邪(たんじゃ)を生成すると考えています。
この2つの病邪は非常に厄介。
痰邪は特に厄介者です(苦笑)
歴史的にも…
”世の中の命に係わるような病気は、痰涎によるものが極めて多い”
”痰は百病を生じる”
”怪病の痰多し”
なんて言われています。
西洋医学では新しい病気がドンドン出てきます。
また、それらは”怪病”といっていいような変わった病気も多いです。
これ、痰邪が関わってる場合も多くあると考えられます。
食事が病の原因になると考えるなら、週1で七草粥でもいいのかもしれませんね。