
先日、日本語を教えている患者さんと話をしている時に出た話題ですが…
私「これだけ暑いと、教室はエアコンが効いて寒くなる場合がありますよね?」
患「教室は凄く暑くなるのでエアコンを入れますが、国によって心地良い温度が違うんですよ。今は、フィリピンの子が寒がって冬物の服を着る設定温度になってます!」
私「フィリピンの子可哀想ですね。でも、国によって違うって面白いですね!」
っといったような話をしました。
暑い国である、フィリピンの子が寒さに弱い。
これ当たり前ですが、医療にこの感覚•考えを入れているのが東洋医学でいう”三因制宜(さんいんせいぎ)”という考え方です。
この考え方が、鍼灸院のお決まり文句。
“オーダーメイドの治療”をする根本的な考え方で、東洋医学の特徴を端的に言っている言葉です。
少し詳しくこの事についてお話をしていきます!