当院は機能性ディスペプシアの方が多くいらっしゃいますが、本当に人それぞれの特徴があります。
その際に困るのが、
「〇〇でよくなった!」「〇〇は効果がない!!」
このような情報です。
この情報の何が困るかというと、まったく逆のことが書いてあること。
例えば…
「六君子湯を飲んで良くなった!」
「六君子湯を半年飲んだけど効果がなかった!!」
「食事の量を制限して腹八分がいい!」
「多少無理しても量を沢山食べたらよくなった!!」
このような相反する情報を一緒に得てしまうことです。
じゃあ、これっどうしたらいいの?となります。
(何を信じていいかわからず、メンタルを崩すかたもいます)
機能性ディスペプシアは西洋医学が苦手な疾患の1つだと思いますが、なぜ苦手かというと個人差が大きい疾患だからです。
機能性ディスペプシアにおいて、先ほどのような相反する情報は個人差が大きい疾患なので仕方のないこと。
「〇〇が効果ある人は△△の人に多い」
「〇〇が効きにくい人は△△の傾向がある!!」
など、機能性ディスペプシアを一定数経験がある先生が優位になるわけです。
ぜひ、経験がある方をみつけて相談してみてください。