
今日は八十八夜。
言葉は知っているけど、何のことかわからない人が多いと思います。
日本にはこのような良くわからない風習が残っています。
だいたいが昔の人の知恵であることが多いですが、生活をするうえで意外と役に立つことがあります。
生かすも、殺すも現代に生きる私たち次第です。
まず、八十八夜の”八十八”ってなんなの?
ってなります。
この”八十八”は立春(りっしゅん)から数えた日。
暦の春から88日たったってことです。
春からそれだけの日がたつと、季節が変わってきます。
それは春から夏への移る境目の日として重要視されていたそうです。
だからあの歌の歌いだしが、
「夏も近づく八十八夜~♪」なんですね。
夏が近づくと霜もなくなり、気候が安定するので農作物の種をまく目安だったそうです。
天気予報がない時代の古人の知恵。