朝晩は本当に冷えが強くなりました。
さすが立冬。
今日は冬の過ごし方について、ご紹介します。
貝原益軒(かいばらえきけん)という江戸時代の先生が、
「養生訓」という病気にならないために、生活の中で
気をつけることを書いた本があります。
(この先生の紹介もいつかしたいな…)
その中に「冬に遠出するとき」ってのがありますのでご紹介。
「冬、朝(あした)に出て遠くゆかば、酒をのんで寒をふせぐべし。
空腹にして寒にあたるべからず。酒をのまざる人は、粥を食ふべし。
生薑をも食ふべし」(養生訓抜粋)
なるほど…ロシア人的な感じですね。笑
江戸時代には、ヒートテックもホッカイロもなく、
身体を温める身近な物に、お酒があったってこと。
言いたいことは身体を冷やすなってことですね。
お粥やショウガを食べるのは現代でも実行できます。
温めるのにお酒……参考にします。
※飲酒の言い訳を提供したわけではありません。笑