
冬至の風習のもう1つ。
かぼちゃをなんで食べるのか。
小さい頃、冬至にかぼちゃが食卓に並び食べさせられました。
「なんで食べるの?」と母親に聞くと、
「いいから食べなさい!」
完全なパワープレーに完敗していました。笑
このかぼちゃは現在ではビタミンAやカロチンが豊富で、
風邪の予防や脳卒中の予防にいいといわれています。
では、昔の人はどのように考えていたのか…。
かぼちゃは夏が旬の野菜。
暖かい時期に大きくなるかぼちゃは、太陽のエネルギーをたくさん吸収していきます。
そして、その硬い皮に覆われて栄養を逃さずに冬まで保存がききました。
冬至に太陽のエネルギーを吸収したかぼちゃを食べることで、身体を温められる。
そんな風に考えていました。
だから、冬至にはかぼちゃ。
今後、小さい子に「なんで食べるの?」と聞かれたら…
答えはもちろん。
「いいから食べなさい!」
これ一択です。笑