
ここまでの話。
前回は、”冷え症=特徴が寒、身体を温める機能低下”ではない。
という話でした。
身体を温める機能が低下していない場合で、足が冷える。
1つの可能性として
”熱が上、寒が下にある場合”
例えば、
イライラすることが多い。
悩みごとが頭から離れない。
PCなどで目や頭を使う仕事が多い。
など、頭を使ってばかりいると身体の”熱”が盛んになり、上へ偏ってきます。
すると、身体の下には”寒”が集まり足が冷えてきます。
このような場合、中心は上にある”熱”になる。
こんな人が、身体を温める生姜を大量に食べるとどうなるか?
より上にある”熱”は盛んになり、下にある”寒”も強くなっていきます。
結果的に足の冷えが悪化する…こともあり得るのです。
身体は単純ではありません。
冷え症=温める
『身体を温める生姜を食べれば、冷え症が治る』
そんな考えはせずに、専門家に意見を聞くことをオススメします。