
今日は8月30日。
8月が終わると夏が終わったような気分になりますよね。
この時期に体調を崩す方で多いのは、
1)熱帯夜で睡眠の質が悪く、睡眠が足りてない
2)急に涼しい夜になり、身体が温度調整できず風邪をひく
3)冷たい物を飲み食いし、胃腸が疲れている。
これらが多いように感じます。
1)2)は自覚症状がでるので、気が付きます。
ですが、3)は直接的な自覚症状が少なく、何でかわらなない不調を抱えていることが多いです。
夏に暑くて冷たい飲み物や冷たい食べ物を食べてしまう。
他に、夏が旬の食べ物は身体を冷やす性質の物が多く、それらをついつい食べ過ぎてします。
トマト、きゅうり、スイカ、マンゴーやパイナップルなどもこれに当たります。
これらが過ぎると、胃腸が冷えすぎてしまい消化吸収する機能が落ちてくる。
そうなると、東洋医学・鍼灸医学では”湿邪”というものが生成されてしまいます。
この”湿邪”が身体に溜まっていると、浮腫みやダルさ、食欲低下や下痢などの症状が起きます。
他に、鼻水や痰がでたり、胃腸の疲れから口内炎などもできてしまったりします。
他にもありますが、”湿邪”が溜まると、全身に様々な症状がでてしまうのが特徴ともいえます。
心当たりがある人は、冷たいものを控え、運動をして汗をかくことをおススメします。
小さな不調は大きな病気の前段階。
今から体調管理をしておきましょう。