三月の末にこんな記事がでました。
この記事がでた時に患者さんから色々な声を頂きました。
「だから薬は飲みたくない」
「医者がいうことは信用できない」
「医者が信じていないモノに効果があるわけない」
「鍼灸で同じことおきませんか?」
「東洋医学しか信用できない」
これらを聞いたとき少し危なさを感じました。
記事に皆さん驚いたのでしょう。
だから、少し大きめなリアクションだったかもしれません。
でも、情報に対して冷静に対応しないと失敗します。
私も”鍼灸医”を志した時から薬は飲みませんでした。
10年は飲まなかったです。
自分にでる症状すべて鍼灸で対応していました。
今は試しに飲むこともあります。
効果に驚くこともあります。
正直な話…残念ながら、
鍼灸を信じていない鍼灸師は沢山います。
鍼灸が効かないと思って施術するのはとても恐ろしいこと。
患者さんを危ない状態にすることもあるからです。
西洋医学は危険。東洋医学は安全。
薬は危ない。鍼灸は安全。
ではなく、冷静に。
この先生は信用できる。
この鍼灸師は信用できる。
それぞれの医学を冷静に見つめることが大切。