
昨日は(一社)北辰会関東支部スタンダードコースに参加してきました。
今回は座学が2つ。
1つめは後藤りゅう先生による『症例カルテ解説』
後藤先生の症例ではなく、去年12月に本部スタンダードコースで千葉先生と堀内先生が解説したものです。
実際に診察した千葉先生が不在で解説する難しい設定での解説。
また、私は12月の講義を受講していたので、どのような違いがあるか非常に楽しみにしていました。
後藤先生の臨床経験からカルテを読み解き、体表所見や治療のポイントを解説。
診察したことがないのにカルテをもとにディスカッションができる。
これは詳細なカルテと東洋医学の論理性があるからできることです。
12月の講義とは違く視点からの講義で非常に勉強になりました。
2つめは森洋平先生による『刺鍼デモ』
森先生は臨床をしながら鍼灸学校の先生もしている方です。
鍼灸の「学術」と「感覚的なこと」をほぼ素人の学生に教えているので説明がわかりやすい。
「感覚的なこと」を上達するためにはどうしたらいいのか。
初学者がノドから手がでるほど知りたいことを非常にわかりやすく教えて下さります。
今回も、無痛で鍼をするために鍼を身体にどのような角度で接地させればいいかなどを講義していただきました。
勉強会のあとはもちろん...酒。笑