
今日は半夏生(はんげしょう)をご紹介します。
この”半夏生”とは、
先日迎えた夏至などの二十四節気を更に細分化した七十二候の1つ。
入梅や彼岸、土用などと共に雑節の1つでもあります。
以前は農家の方にとっては重要な日で、この日までに畑仕事を終える目安にしていたそうです。
また、大雨が降る日ともされています。
また、半夏生には地方によって決まったものを食べる風習が残っています。
関西ではタコ。
福井ではサバ。
香川ではうどん。
縁起物として、これらのモノを食べるようです。
今回私が注目したのは”半夏生”という名前。
漢方の知識がある方はピンとくるかもしれません。
漢方の生薬にも同じ名前の”半夏”があります。
この2つの”半夏”についてお話します。
が、…長くなったのでまた次回。