当院では問診に重点的をおいています。
ほぼ100%の患者さんはその量に驚かれます。
驚きを超えて面倒な気持ちや苛立ちが湧き上がる方も。
書いている途中で嫌になり、帰られる方も。
私も初めて問診用紙を見たとき驚きました。笑
が、今では最低これだけは必要と考えています。
患者さんの身体(体質)を理解して、生活を知り、
その中で生まれた病を知るために。
草花が成長するのに、光と水が必要なように
病にも発生する条件がある。
そんな風に考えています。
「聞かなくても腕があれば身体を触って分かるでしょ」
こんなことを思う方もいると思います。
正直、ある程度はわかります。
でも、それは術者の思い込み・妄想という一面を含んでいます。
妄想より聞いた方が早いし、正確だと思いませんか?笑
問診と体表観察。
二つの車輪で真っ直ぐ進めるのです。
是非、ご協力を。