
当院の特徴の1つに、2時間程度の問診があります。
この問診は病の特徴や患者さん個人の体質を理解するのに非常に大切。
正直、私はこの問診がないと治療が出来ません。
私にとってそれほど大切な問診なのです。
過去にさかのぼってお伺いすることもたくさんあります。
あまりに昔のことだと覚えていないこともあります。
こちらもできるだけ思い出して頂きたくて、沢山の工夫をして質問をする。
でも…わからない。
そんな時はそれでいいんです。
テキトウな答えを聞くよりいいんです。
懸命に答えようとする患者さんに”わからない”を認めると…
「あまり覚えてないんですけど、〇☓△だけはないです。」
なんて答えくれたりします。
この情報が意外に有益だったりします。
患者さんと施術者の協力があって初めて病に立ち向かえる。
それを再確認した、今日此の頃。