今日から二十四節気の啓蟄(けいちつ)。
”啓”にはひらく、はじめる、導くなどの意味があり。
”蟄”にはかくれる、冬籠りをするの意味があります。
まさに今の季節。
昨日、一昨日と暖かい日がありましたね。
冬籠りをしていた動物や虫たちが動きだす時期。
花粉症も芽生える時期ですね。笑
冬の間逃げないように閉じ込めていたもの。
身体を温める陽気を開放に向けています。
この時、勢い余ってしまうと病(症状)になります。
睡眠が浅くなったり、食欲が増したり、イライラしやすくなったり…
根本の原因は様々です。
季節の変化はきっかけの1つでしかありません。
東洋医学・鍼灸ではこのように季節の影響も考慮して治療を組立ます。
巧妙にできている医療。