大豆のお話。
今が旬の大豆。
大豆はタンパク質の含有量が多く、
アミノ酸の組み合わせが動物性タンパクに似ているから、
「畑の肉」と呼ばれています。
さらに、カリウムが多く含まれていて利尿作用も。
また、東洋思想の中で「医食同源」(いしょくどうげん)
という考え方があり、食事が医療の始まりと考えていました。
この考え方から、漢方が始まったといわれています。
身体の不調を食事で解決しようとする中で、
弱った内臓を他の動物の内臓で補えると考えました。
そこで、今日の主役の大豆。
大豆は腎臓の形に似ているので、「腎」に良いといわれています。
また、黒大豆の「黒」は東洋医学では「腎」と関係が深く、
この「腎」は排尿とも関係が深い!
カリウムを知らない昔の人も、大豆の利尿作用に気が付いていた!
今も昔も構造はは同じ。見方が違うだけ。