先日、森美術館で開催中の”宇宙と”宇宙と芸術展”に行ってきました!
古来の宇宙から、現在の宇宙までを一挙に展示。
今も昔も、宇宙に興味の対象です。
そんな展示物が盛りだくさん♪
信仰の対象としての”宇宙”
研究の対象としての”宇宙”
新たな生活環境としての”宇宙”
経穴(ツボ)にも星の名前がついていたり、東洋医学と宇宙はとっても身近なんです。
古来から現代までの”宇宙”についての展示が続いています。
私個人的には、古来の”宇宙”の展示物が好きでしたね。
今回、行った最大の目的はチームラボの
『追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して咲いていく – Light in Space』
(見たい人は上をクリック。埋め込みがうまくできないんだよな…)
最高でした。
お台場でもチームラボの作品を体感しましたが、期待を裏切りません♪
DMM.プラネッツ Art by teamLabに行ってきました!(過去の記事が見れます)
作品名のカラスを追うって…と思いますが、ここ出てくるカラスは『八咫烏(ヤタガラス)』
日本の神話にでてくる三本足のカラス。
サッカー日本代表のエンブレムにも用いられています。
三本の足にはそれぞれ、”天・人・地”の意味があり、これを三才思想といいます。
簡単に説明をすると…
『宇宙の根源が別れ、清いものは天(陽)を、濁なるものは地(陰)を。その陰陽が調和したものが人となった』
この考えは荀子(じゅんし)のもので、この人は”性悪説”といった考えも提示しました。
(要するに、非常に賢い人ってことです。笑)
小難しい話は置いといて、作品の感想は体感する映像作品だと感じました。
立って見ていると本当に宇宙空間の中にいるような、そして宇宙と自分の境目がわからなくなるような錯覚に。
4分30秒の作品ですが、5、6回見てしまいました。笑
映像としてはネットでも見れますが、ぜひ体感してもらいたいです♪
展示は来年1月9日まで。おススメです‼