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勉強会に行ってきました!

2019.12.23

昨日は(一社)北辰会年末代表講演に行ってきました!

 

去年の参加人数を超え130人以上の参加で大変盛り上がった代表講演になりました。

午前中は筒井先生による「基礎中医学・津液病証」でした。

津液というちょっとわかりにくい、簡潔にまとめ非常にわかりやすい講義でしたね!

 

午前中のもう一つの講義は尾崎支部長による「脈診の歴史」

脈診の歴史を古代脈診、後世脈診に大きく分け解説し、また日本の脈診についてもまとめて講義していただきました。

先生の勉強量、知識の豊富さが伝わる講義でした。

 

午後の最初の講義は竹下先生による「様々な脈診と胃の気の脈診」

まず、現代日本にある脈診の種類とその脈診で何を診ているのかを解説。

私自身、北辰会が採用している「胃の気の脈診」以外の脈診の知識が乏しかったため大変勉強になりました。

自分なりに調べる必要を感じましたね。

 

そのあとは北辰会が採用している「胃の気の脈診」についての解説。

他の脈診法との違いがわかり「胃の気の脈診」の有利な点がよくわかりました。

 

最後は藤本新風代表による「切脉指南-鍼と共鳴する脈診-」

まずは座学の講義。

北辰会では今まであまりしてこなかった「難経」という本について触れていましたね。

先生の講義を聞くことで「関状」についての意識が大きく変わったと思います。

 

座学の後は公開臨床。

今回は、当日会場から患者さんを募集し、さらに脈診の指導を受けたい人を事前に募集してありました。

北辰会定例会で行っており実技の指導を公開で行ったわけですね。

今回も脈診をする時の指の置き方、姿勢、意識の持ち方で指導を受けた方は脈が診やすくなったようでした。

その様子を見ていた人も、学びになったと思います。

もちろん、患者さん役で鍼を受けた人は症状等の改善がありました!

 

終わった後は、懇親会。

参加人数が70名ほどおり大変盛り上がりました。

充実の週末。