
先日、急きょ浮上した問題。
これ問診でもあることなんです。
というか、普段の会話でもありますよね。
2人以上の人が会話する中で、一方もしくは両方が前提を置き話が進んでいく。
その前提が合致していたら問題はないのですが、合致していないとこんな問題がおきます。
問診をしていても一緒です。
例えば”腰が痛い”と言われた時。
多くの医療関係の方は腰椎のあたり考えます。
ですが、患者さんは肩甲骨の下あたりや、股関節の痛みを言っていたりします。
この食い違い意外に会話のキャッチボールが出来たりします(笑)
いつから痛いですか?
どんな痛みですか?
どんな時に痛みますか?
ここが成立してしまうと、微妙に食い違うところをスルーしてしまったりします。
ですから、わかってていても確認します。
大切なところは要約して聞き直したりもします。
問診はそれだけ診断に大きく関わる重要な情報なんです。