
ここまでの話。
日本伝統鍼灸学会に行ってきました!
2日目を書くのをすっかり忘れていました。笑
日本伝統鍼灸学会2日目は、当会の竹下先生が座長をする一般口演からです。
最初の3つは教育や臨床現場の現状の調査研究。
後半の3つは他流派の先生の症例報告。
普段とは違う視点で鍼灸に対して考えたり、違う視点で症例を見る。
その感覚がとても新鮮に感じました。
特に症例に関しては、自分なりにかみ砕き自分ならどうするか。
それを考えることが重要だと改めて思いました。
午前中の後半は西田晧一先生による『刺絡療法が難治病と奇病を治す』
西田先生はドクターでありながら鍼灸治療を併用している先生。
学生時代に読んだ西田先生の本が、私にとって最初の東洋医学でした。
わかりやすい理論で再現性があり、東洋医学の可能性を感じた感覚は今でも覚えています。
今回のお話しも大変わかりやすく、笑いもあるご講義でした。
お昼を挟んで午後は実技セッション『気口九道脈診実技』
先日の座談会の先生方が実技を披露して下さいました。
上北先生の実技は、ほぼ見ることができずに残念でしたが、他の先生の実技はわかりやすく勉強になりました。
このあとは本部の先生方とミーティングをし、今年の日本伝統鍼灸学会は終了。
充実の2日間でした。