
前回までの話。
今回は夏に関わる外邪の話です。
東洋医学では季節によって関係が深い外邪があると考えています。
これを『六淫(りくいん)』といい、種類としては『風・寒・暑・湿・燥・火』の六種類。
夏に関係が深い邪は『暑邪・火邪』の2つになります。
まぁ、この中で夏っぽいのはこの2つですよね。(笑)
東洋医学は素直に考えると分かりやすい医学なんですよ!
といっても、現代ではエアコンがあるので『寒邪』の影響を受けている人もいます。
ですので、短絡的に「夏→暑邪・火邪」とは考えずに、エアコンなど『寒邪』の関与を確認することが大切です。
この辺りも、イメージしやすいことだと思いますが大切なことになります。