ここまでの話。
前回は”銀閣寺”の正式な名称と向きについてお話しました。
銀閣の向きは月が上る向きに建てられている銀閣。
他にも月を楽しむ仕組みがあります。
1つが向月台(こうげつだい)。
高さ約180㎝の山。
この上に座って月がでるのを待ったと言われています。
もう1つが銀沙灘(ぎんしゃだん)
本堂の前にあり、高さが66㎝あります。
この波上の形は、月の光を反射させる淡く本堂を照らすとされています。
一般の人は夜の立ち入りが出来ないため確認はできません。
一度は見てみたいものです。
月と”銀閣寺”の関係はまだあります。
続きはまた次回。