久しぶりに月に関係する話。
京都にある”銀閣寺”
このお寺(銀閣)は非常に月との関係が深いと言われています。
”銀閣寺”は室町幕府8代将軍足利義政(あしかがよしまさ)が建てたもの。
”金閣寺”を摸して造園されたと言われています。
そもそもこの”金閣寺””銀閣寺”というのは正式名称ではなく「鹿苑寺金閣」「東山慈照寺銀閣」が正式名称。
鹿苑(ろくおん)・慈照(じしょう)は建てたそれぞれの将軍の戒名で死後に名前を改められています。
”銀閣”がなぜ月に関係が深いかというと、建物の向きが関係あります。
お寺の敷地内にはいくつかの建造物があり、ほかのすべての建物が南向きに配置。
”銀閣”のみが東向きに建てられています。
東は月が昇りはじめる方角であり、その月を見て楽しんだと考えられています。
が、それだけではありません。
他にも色々な仕掛けがあります。
長くなるので続きは次回。