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月と銀閣

2015.05.08

久しぶりに月に関係する話。

 

京都にある”銀閣寺”

このお寺(銀閣)は非常に月との関係が深いと言われています。

”銀閣寺”は室町幕府8代将軍足利義政(あしかがよしまさ)が建てたもの。

”金閣寺”を摸して造園されたと言われています。

 

そもそもこの”金閣寺””銀閣寺”というのは正式名称ではなく「鹿苑寺金閣」「東山慈照寺銀閣」が正式名称。

鹿苑(ろくおん)・慈照(じしょう)は建てたそれぞれの将軍の戒名で死後に名前を改められています。

 

”銀閣”がなぜ月に関係が深いかというと、建物の向きが関係あります。

お寺の敷地内にはいくつかの建造物があり、ほかのすべての建物が南向きに配置。

”銀閣”のみが東向きに建てられています。

東は月が昇りはじめる方角であり、その月を見て楽しんだと考えられています。

 

が、それだけではありません。

他にも色々な仕掛けがあります。

 

長くなるので続きは次回。