
東洋医学・鍼灸医学では”病”はさまざまな要因が重なってできるものと考えます。
そのさまざまな要因が詳細にわかるほど治療をするにあたって優位になります。
その為に丁寧に問診をし”病の物語”を知ろうと努めるわけです。
内容やプロセスを簡略化して、細部は気にせず大まかな流れをまとめた”あらすじ”
”あらすじ”レベルでは治療をするにあたって優位になったとは言えません。
物語の中で起きている出来事が、起こった順番で並べられたのが”ストーリー”
”ストーリー”レベルだと治療をするにあたって有利になります。
どんな流れで、どんな影響をうけて今の病になったのかがわかります。
そして、実際に治療をしていく中で”病の物語”を完全に読破…となります。