柏院予約

神無月(かんなづき)

2015.10.01

今日から10月。


和風名月では神無月(かんなづき・かみのつき)。


 


日本全ての神が出雲大社に集まり、一年の話し合いをする。


なので、出雲大社以外には神がいないからといわれています。


 


この説は、中世以降(平安時代末期~戦国時代末期)に出雲大社の御師が全国に広めたそうです。


そのためか、出雲では10月を”神在月”というそうです。


 


他にも旧暦の10月は新暦の11月。


寒くなり陽が少なくなる季節です。


陰陽論では”陽は神”にあたり、そこから”神無月”となった説もあるそうです。


 


話し合ってるという発想が面白いので、出雲大社の御師に私は1票です。


 


 


 


 


 


それと反して、出雲では”神在月”といわれているそうです。