
ここまでの話。
今日は西洋医学の腹診は何を診ているか…です。
まず、姿勢。
仰向け(あおむけ)の状態で、膝を立てるように曲げる。
この姿勢は、お腹の緊張をなくし内臓を触りやすくする。
次に、打診。
お腹を叩くことによって、ガスのたまり具合や腹水の有無診る。
最後に、触診。
実際にお腹を触っていきます。
お腹の緊張や内臓の大きさ・硬さを探ります。
その中で圧迫した時の痛み・圧迫を離した時の痛み、
などを診察していきます。
要約しましたが、このような診察をしています。
西洋医学の腹診では、お腹の中にある臓器の状態を観察する目的で行います。
ですから、現在ではMRIやCTスキャンがあるので腹診をする機会が減ったといえます。
外から観察するより、実際見たほうがわかりやすいぢゃん!
そんなノリです。笑
次回は東洋医学の腹診について。