
昨日は東洋医学の考えが言葉の表現に使われているお話をしました。
息が詰まる、息が合う、息をのむ。
目には見えない雰囲気を表現する時に、”息”がつくことが多いです。
東洋医学・鍼灸医学では、雰囲気を感じる衛気(えき)は呼吸をおこなう”肺の臓”と関係が深いと考えました。
西洋医学の”肺”とは少し違います。
呼吸をおこなう意味では同じ”肺”。
ですが、西洋医学の”肺” には雰囲気を感じる機能は含まれていません。
このように西洋医学と東洋医学は似ているようで大きな違いがあります。
人間の身体への理解の仕方が違うからこのような違いがあるのです。
薬で治らない。
注射で治らない。
違う身体の診かたをする東洋医学・鍼灸治療。
自信をもっておススメします。