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親が与える子供への影響 ~子煩悩も煩悩の1つ~

2016.12.25

先日の勉強会のあと飲んでる時にいい話を沢山聞きました。


(ほんと飲み会には勉強の種がいっぱいです)


その時の話の1つに…


 


『子煩悩も煩悩の1つやでぇ~』


 


そもそも”煩悩(ぼんのう)”って何なの?


除夜の鐘の108つのやつでしょ?


といった感じかもしれませんが、ザクッというと…


 


”身心を乱し、悩ませ、考えることを妨げる心の働き”


 


この”煩悩”の根源を三毒”貪・瞋・痴(とん・じん・ち)”といわれています。


(貪・瞋・痴についてはコチラ)


身心を乱す”煩悩”は108つほど沢山あって、その1つに”子煩悩”があるのでは。


といった話ですね。


 


確かに、なんでも過ぎると良くない結果を生むと思います。


当院にも子供が様々な病気、症状できます。


その全員に当てはまるとは思いませんが、病を形成する1つの要因になる場合もあると思います。


 


子供は心も身体もまだまだ未熟。


自分以外の影響を受けやすい段階なのです。


ですから、環境や親、周りの人の接し方、心持ちなどの影響を受けてしまう。


その1つに”子煩悩”があるのかもしれません。