
生活をしていると身体に何らかの不調がでたりします。
最初は違和感という形かもしれませんが、酷くなると症状になる。
この症状をどうとらえるか。
西洋医学は薬や点滴を使って症状を消そう、なくそうとする。
例えば、熱がでたら下げる。下痢をすれば止める。
これは症状を身体の異常と考えるから。
東洋・鍼灸医学は少し違います。
もちろん、身体の異常だから症状がでると考える場合もあります。
他に症状を身体からのメッセージと考える。
身体が正常だから症状がでていると考えるわけです。
熱が出るのは、身体と外部からの敵が戦っているから。
下痢をするのは、身体に不要な物があるから。
そんな風に考えます。
ですから、異常で出てるのか、正常で出ているのかを考えてから治療を始めます。
症状=異常。
症状=なくすべきもの。
そんな風な考え方は危険。
そう身体をもって再認識した今日此の頃(笑)