
東洋医学、鍼灸学で身体の水の流れに忘れてはいけない内臓がもう1つあります。
それが、
『三焦(さんしょう)』
これは今まで出てきた内臓とは異なって、西洋医学では存在しません。
東洋医学独特の内臓です。
さらに、三焦には歴代の医家様々な意見・考え方があります。
ここで色々な意見・考え方をお話しても難しいのでやめます。
が、わかりやすい所で意見が割れているのが…
『三焦はあるけど形がない(無形)派』と『三焦はあり形もある(有形)派』
あるけど形はない?となりますが、専門家でなければ、
「まぁそんな考え方もあるのか」って具合でいいと思います(笑)
当時のめちゃくちゃ頭のいい人たちが話し合い、批判をしあってでた結果が今の東洋医学・鍼灸医学。
それが2000年以上、変わらずに支持されている現実が答えだと思います。
色々な意見があるけど、『三焦はある』ていうのは一致してるんです(笑)
それがないと説明できない事が沢山あった、と考えるのが素直な捉え方かも知れません。
正直、何十年前の説があっさり否定され、真逆が正解とされる西洋医学より…と思ってしまいます。
そんな謎に満ちた内臓ですが、明確な作用がそれが”水”と関係があります。
次回その作用を紹介します。