選択し続ける人生

シェークスピアの名言に

 

”人生は選択の連続である”

 

というのがあります。

何気なく生活をしているけれど、何を食べるか、何を着るか…etc

考えてみると、常に何かを選択しながら生活をしています。

 

その選択を迷わせるのは、選択肢の多さだったりします。

現代は”情報社会”なんて言われるほど情報に溢れています。

インターネットの出現によって、実に様々な情報を手に入れることができる時代になりました。

 

「選択肢が増え、可能性が広がる」のと、

「あっちの選択が良かったのか、この選択は本当に正しかったのか」

など、選択肢の多さが後悔の原因になったりしてしまいます。

どんな事にも”いい面”と”悪い面”があるものです。

選択肢が多くなり、悩み・苦しみ・後悔をし、病気になっている人が多くいます。

人の身体を蝕む１つの原因の１つに”選択”があると考えています。

 

ある患者さんに

 

患「ツボ(経穴)って何個あるんですか？」

私「約３００個はありますよ。」

患「えっ？そんなに？」

　「どうやってその中の１つにするんですか？」

　「数が多くて迷ったりしませんか？」

 

こんなやり取りがありました。

治療の時１つの経穴を選ぶ時もそうですが、私が何かを選択する時にしていること。

それは”上手くいかないとしても納得できるか”の１点です。

 

治療の場合、中途半端な選択をすると効果が”いい面”でも”悪い面”でも中途半端になります。

また、選んだ経穴(ツボ)が上手くいかなくても、病の原因の可能性が１つ消せる。

それがハッキリわかる選択をしています。

これをすると、次の一手は上手くいく確率が大きく上がるわけです。

 

上手くいったら納得できる。

ダメになっても納得できる。

これ、おすすめです。