昨日は(一社)北辰会支部スタンダードコースに行ってきました!
今回は、藤本新風代表の講義があり温度と同様、暑い勉強会になりました。
午前中の講義は新風代表による『症例解説・身体痛、不正出血』
今回の講義は、北辰会方式の思考プロセスがわかるような内容でした。
各診察法において、どんなことを大切にしなければならないのか。
私が特に印象的だったのは『因人制宜』にとても大切にしていると感じました。
『因人制宜』とは、その人に合わせるということ。
その人の社会状況、生活環境等を踏まえて問診や体表観察をし、治療をする。
その大切さを非常に感じました。
午後の最初は『基礎実技・背候診』
私は聴講班の指導を担当させて頂きました。
聴講班には何度か参加して頂いている方や、全く初めての参加の方がいます。
参加回数が異なっていても『フェザータッチの習得』というを意識して指導させて頂きました。
先月の腹診に参加している方には、腹診掴んだ『フェザータッチ』を思い出して触るように。
初めての方には、どのぐらい柔らかいタッチなのかを感じてもらい、自分でもやってもらう。
北辰会の体表観察の基本であり、神髄といえる『フェザータッチ』の大切が伝わっていたら嬉しいですね。
午後の後半は土田先生による『気血弁証』
色々な例えを使いながら、実際にこの弁証を使ったことがない人もイメージできるように工夫した講義でした。
また、先生の論理学への関心の深さを存分に盛り込まれていました!
勉強会のあとはお酒。
新風代表と身近に話せる貴重の場で、聴講生や新入会員の先生が沢山話していました。
私も新風代表と色々をお話しをさせて頂き、大変学びの多い週末でした。