「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
これは、野球野村監督の言葉。
非常に汎用性が高い言葉です。
鍼灸治療でも全く同じことがいえます。
治療をしていて、偶然、わけもわからずよくなることがある。
でも、治療がうまくいっていない時は必ず原因があります。
その原因をいかにみつけるか。
いかにみつけやすい状態にしておくか。
負けている時こそ術者の姿勢があらわれます。
患者さんはその姿を見て判断するといいかもしれません。